おばあさんのこと
おはようございます!
あなたの心の中の戦争を終わらせる愛と感謝のカウンセラーAbyです。
先日、旦那さんの祖母が転んで入院した。
大腿骨骨折。
95歳。
8日に95歳になった。
この日は老人ホームでお祝いをする予定だった。
しかし当日の朝、骨折の連絡があり急遽入院となったのだ。
転ぶ前は、一人でトイレにも行くし、カートを押せば歩けていた。
入院したときに、血圧が上180だったことから食事制限(減塩食)に変わることになる。
大好きなお菓子もダメになった。
しかし、旦那さんの母は、もういつなにがあってもおかしくないのに、あれダメこれダメはかわいそう、と抗議した。
だけど、入院して手術することになったから医師と相談し、それまでは我慢しようとなったのだった。
本人はすぐに忘れちゃった、覚えてないを連発するのだけど(少し認知もある)お菓子に関しては記憶力がハンパない。
今度来るときに持ってくると約束した、ヨックモックのシガール。
思い切り忘れて行ったら、部屋に入ってすぐに「あら、お菓子は?」
覚えていたのだ。
ごめんね。忘れちゃった。
それにしても、大好きなものは覚えているんだね。
今も入院しているが、出された食事は毎回完食。風邪を引いていても、大腿骨が折れても、点滴していても、完食!
さすが、明治生まれ。
最近はおじいさんがまだお迎えにこない。
早くおじいさんのところへ行きたいと言い続けてる。
うちの旦那さんのことを仕事でいない娘(旦那さんの母)の代わりに育ててくれたおばあさん。
旦那さんのことが寂しくないように遊んでくれたり、旦那さんが身体が弱いから病院にも付き添ってくれたり、参観日にもきてくれてたそう。
明るくて、いつも笑ってて、社交的で、楽しそうだった。
私から見たら幸せそうに思う。
だけど、認知がひどくなるにつれて、早くお迎えにきて欲しいとお願いしている。
これが本心なのか…?
みんな、おばあさんのこと大好きだけど、やっぱりおじいさんの元に早く行きたいと思っているのかも知れないね。
それだけおじいさんのことを愛していたんだ。
羨ましい。
私も後悔しない人生にしたい。
長生きしてね。
おばあさん。