老いとともに
あなたの心の中の戦争を終わらせる愛と感謝のカウンセラーAbyです。
先日、お義父さん(旦那さんのお父さん)が検査をしました。
喉に違和感…。
結果は、様子をみましょうとのことで、今すぐどうかなるという大事には至らなかった。
良かった…💦
結婚しても、程よい距離感で付き合ってくれるご両親。
誕生日や、母の日、父の日、などのプレゼントも、これが欲しいとはっきりと言ってくれる。
あげる方も本当に欲しいものを渡せるので無駄がなくてよい(笑)
そして、仕事の帰りにハーブを購入🌿
喉によい成分のハーブをプレゼント🎁
喜んでもらえました😊
※
旦那さんのおばあさん(旦那さんの母の母)はもう95歳。
老人ホームに入っている。
つい先日、転んだけど人工関節の手術をして歩けるようになった。100歳を超えるだろうと言われている最強のおばあさん。食べ物の好き嫌いなく何でも完食😊
老人ホームに入る前は300人順番待ちと言われたが、認知症の症状が出てきて繰上りで入ることができた。
老人ホームに入るまでは、お義母さんと、お義母さんの妹さんが交代で面倒を見ていた。
家庭でお風呂に入れる大変さ、トイレで起こされる睡眠不足、物を紛失する(本人は片づけているが忘れてしまう)ので保険証や財布、通帳などは毎回布団や引き出しをひっくり返して探し回っていた。
長年介護の現場を見てきた私は、もう管理できそうもないと思うからお義母さんが管理した方がよいですよと伝えたけど、「忘れっぽいだけよ!」と言って、いつも大事なものを探していた。
ところがある日、排泄に失敗して、大きい方が所々床についていて、お義母さんが血相を変えて掃除していて、おばあさんを責めていた。
「あぁ、ついにきたか…」
自分の親が少しずつできないことが増えていく。
そんなことが受け入れられなかったのかもしれない。
しばらくして、認知症がひどくなってきたためか、老人ホームに入所することができた。
お義母さんは、おばあさんが入所してくれたからよく眠れると嬉しそうに言ってたけれど、本当は申し訳ない気持ちと可哀想だからとつぶやいていたのを知っている。
なので毎日のように老人ホームに通ってた。(今はコロナでなかなか面会できない)
でもおばあさんは、楽しそうに歌を歌ったり、広いお風呂で楽しいと話したり
結構エンジョイしてると私は思っていた。
入所したときは4人部屋だったのだけど、個室が空いたタイミングで、1人の方がゆっくり過ごせるのではとの思いから、おばあさんの部屋を移動させた。
しかし、おばあさんは部屋の移動で、ストレスを感じ、帯状疱疹になってしまった。
元々人と話すのが好きで、賑やかなことが大好き。だからお部屋の方とも仲良くなった矢先のことだった。
子供が良かれと思ってすることも、本当に親が望んでいることなのか、本人じゃないから分からない。
大切な気持ちはお互いにあるのに、それがすれ違っているんだよね…。
本当にしたいことって本人にしか分からないし、その時々で変わったりする。
しかも、認知症になってしまうと、本人に聞いても答えられなかったり忘れてしまったり…。
でもね、やっぱり元気なときに好きだったことってそうそう変わらない。
そんな経験をしたことがあった。
仕事で認知症になった方に関わらせてもらったときに、一言も話さずに1日を終える方がいた。何日も声を聞いたこともなく、話さない方なのだと思っていた。
しかしある日、曲をかけたり、歌っているのを聞くと踊り出したり、大きな声で歌ったりしていていたのだ。いつもは黙って座っている姿しか見たことなかったので、思わず号泣してしまった。
ものすごく楽しそう…✨✨
認知症になっても、その人らしさは無くならないんだよね。
きっと歌や踊りが大好きだったんだ。
私もいずれおばあさんになり、介護される側になっていく。
自分のことは自分で始末したい武闘派としては、人に頼らないでぽっくり逝くのが本望なんだけど、老いを受け入れて、できない自分も最高!なんて受け止めて、(その頃は自己肯定感も上がって、自分軸で生きていると仮定して…)人の優しさに触れながら、動物に囲まれて静かな最期を迎えたいなーって思う。
うん、最期はこれでいこう。 「自分らしさ」を記しておこう。
残3枠です!!