ホースメッセのボランティア
おはようございます!
あなたの心の中の戦争を終わらせる愛と感謝のカウンセラーAbyです。
ホースメッセにボランティアとして参加。
私がなぜ引退した馬に興味をもったのかについて話そうと思う。
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過去に様々なボランティアをやってきたが、続かなかった。
人間関係になじめなくてやめてしまったり、ボランティアとは自己犠牲するものという思い込みがあり、自分が疲れていても、この日は人が足りないからどうしても出てほしいと頼まれると、断れずに予定を詰め込んでしまい、疲れて続かなかったことが多々あったから。
「NOといえない」私でした。
ボランティアをしたい気持ちはずっとあったので、とりあえず講演という講演に足を運んだ。動物のために活動してくださっている様々な団体の話を聴いて、自分の目で確かめた結果認定NPO法人引退馬協会|引退した競走馬の余生を支援すると実践自然保護団体:日本熊森協会を選んだ。
自分の興味のあること、自分も楽しめることを軸に考えた結果である。
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馬がとにかくかわいい♡というのはもちろんのこと、競馬もしたことないし、乗馬も少しの経験しかなかった。
馬の名前も「ディープインパクト」と「ハルウララ」くらいしか知らなかった。
馬を救うには、広大な土地、人手はもちろん、1頭につき最低でも月に8万~10万はかかる。並大抵の覚悟がないと救えない。
競馬を引退したら、乗馬へ、乗馬を引退したら行き場がなくってしまい、食肉や殺処分の運命が決められている。
人の役に立たなくなると牧場を出されてしまう馬たちの命をなんとか繋ぎたいという思いから始まり、2011年に発足された。
「役に立たないと生きられない」
今思うと、自分の人生と重なったのかもしれない。
競馬馬は、早く走るように調教される。
引退したら乗馬馬として今度はゆっくり走るように調教される。
競馬馬としての適性の有無。乗馬馬としての適性。
馬生の転機には必ず命の期限がついている。
いつも「死」と隣り合わせ。
競馬を引退するのは、勝てないからという理由だけではなく、ケガや病気、訓練ができないほど繊細な性格などが様々である。
「人間の役に立たなくても生きているだけでよい」とする場所、馬の最終ステージを作ってあげることを目指している。
そんな協会の思いに強く賛同した。
続きます。