ユキオ2〜世界平和を目指して〜(シロクマ編)
おはようございます!
カウンセラーのAbyです。
なぜ動物と世界平和を目指しているか続きです。
〜〜〜
ユキオくんが上野動物園に移動が決まった。
すでに高齢のユキオくんが、果たして東京の酷暑に耐えられるのだろうか。
2012年から上野動物園にいるイタリアからきた「デア」ちゃんとの繁殖にむけて。
「デア」イタリア語で女神という意味✨
この日は特に見つめられていた…👀
デアちゃん💕
哀愁漂うユキオくん💕
上野に戻ってから、ユキオくんが心配で、飼育員さんに様子を聞いたり、北海道からもファンが駆けつけていた。(※釧路動物園では「ユッキー」という愛称で呼ばれていたので)「ユッキー、ユッキー」と呼ぶと、近づいてきてくれたり、じっとこちらを見てくれたりして、自分の愛称を理解しているようにも見えた。私も毎週とはいかなかったが、できるだけ上野に足を運んだ。
上野動物園は駅から近いというのもあり、外国人や観光客、家族連れがたくさんきていたので、シロクマだけをずっと見ている人はほぼいないが、足しげく通ううちにいろんな想いを抱えた方達と出会うようになった。
ものすごい大きいレンズを提げ、シロクマの写真を撮るのが趣味の方や、(仲良くなってよく写真をいただいたり)、(「愛称しろくま狂さん」おじさま)は世界中のシロクマがいる動物園に行き、(ロシアやカナダ、アメリカ、イギリスなど)その動物園の環境や繁殖の状況など独自の目線でブログを書いている方もいたり。
「好きなこと」に情熱を傾けてそのために働いている。
「好き」のパワーって凄い✨
他には体調を崩して、心も身体も苦しくなった時に動物園に来るという人もいたり、
家族が病気で看病で疲れたとき、人間関係に疲れてただただシロクマを見ていた人。それぞれだった。
名前とどこに住んでるかくらいしか知らずに、連絡先は交換するが、基本は現地集合、現地解散で会えたら会って、時間があればお茶して「シロクマ」について語り合って解散する。基本的に自由✨なシロクマ愛あふれる仲間。
自分で撮影した写真をフォトブックにしたり、Tシャツにしたりして、売り上げの一部を動物園に寄付をしている方々もいる。
動物が「生きる」ことへの強さとエネルギーを目の前で見て、「食べる・寝る」その無駄のない生きる為だけの行為を肌で感じるために動物園にくる。
私も基本一人で行く。
同じ動物の前でたたずんでいる人を見かけたら、その動物から何かしら感じ取っていると思って欲しい。
動物の生態を知るためだけにあると思っていた動物園。
動物は…
外見がみすぼらしくても、
たとえ道端に寝ていても、
お金持ちでも、会社の社長でも、
たとえ、過去に罪をおかしたとしても…
そんなの関係ない。
そんなもので判断しない。
動物の野生のカンで、
目の前にいて、
安全か危険か、
それだけ。
シンプルなんだよ。
続きます。