ペットと共に避難すること
こんばんは。
あなたの心の中の戦争を終わらせる愛と感謝のカウンセラーAbyです。
今日は災害にあったら、どう行動するかというお話。
地震や台風、事前に予期せぬ大災害が頻発していますよね。
あなたは、被災したらどう行動しますか?
地元の保健所が主催する
「家族とペットと地域を守るために一人一人ができること」に参加してきました。
我が家でも、被災したら困らないように
・ペットフードを用意する
・飲料水を準備する
・シーツやキャリーバックの準備をする
上記のことくらいしか知識がなく、これで万全といえるのか、
もし無理なら家にいて車で避難すればよい!
と軽く考えていたのですが、これだけ災害が頻発する昨今。
まず自分の意識を変えないと!思い参加をしてきました。
※定員80名のところ満席でした。
NPOで犬猫を保護されている方、高齢で犬猫を飼っている方、様々な方が参加されていました。
講座では、実際に被害にあわれて、その方たちの話を聞くことで
今後どうすればよいのか、様々な避難の形を教えていただきました。
目指すところは、
家族全員が無事に避難し、そこに家族の一員としてペットもいること。
家族全員が無事に再会し、一緒に災害を乗り越えていくこと。
ペットにとって安全な場所とは、そこに住む人にとっても安全な場所である。
・家具の転倒防止や、窓ガラス、家具のガラスの飛散防止対策はできているか
・留守番中の飼育場所は安全か
・フードや水の買い置きはあるか
・薬や療法食のストックはあるか
・避難に必要なキャリーバックはあるか
*キャリーバックに入ることに慣れているか(飼い主と離れることに慣れていなかったり、狭い場所に入ることに慣れていないとそれがストレスになり体調を崩すこともあるため日頃から慣れさせておくことも重要)
・ご飯がなくなったとき、それに代わる代用品を調べておく
(被災地にいつも食べているフードが届かないこともあった)
・どんな薬を飲んでいるのか
・カリカリフードを食べなくなったら、すぐに栄養になる高カロリーのもの(例えばウェットフード)なども用意しておく。大好きなおやつでもOK。
・家族全員の行動や待ち合わせ場所を申し合わせておく
(○○公園で待ち合わせ、と決めておいても、会えない方が多数いたため、○○公園の噴水の前など具体的な場所を決めておくと良い)
・地域のコミュニティーが共助につながること
・ペットの写真(本当に飼い主かどうかの確認のため)
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実際に被災に合われた方が欲しかったもの3つ
・ガムテープ(布製)
*首輪に名前と住所を書き、巻き付けてマイクロチップ代わりにした等
・油性マジック
・カッター
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何が必要かを考えて、工夫する力が、「飼い主力」「防災力」につながり、助かる命が増えていく。
我が家にも薬が必要な子もいるし、フードもアレルギーがあるので通販で購入している。その時に慌てないために改めて準備が必要だと思った。
そして、家族を亡くして、ペットも失い、財産もなくすのが大規模災害の被災地。
相手を思いやる気持ちをもち、普段以上にマナーを守って共助で助け合うこと。
過去の災害から学び、活かすことで少しでも救える命が増えることを願い行動していくことが大切。
定期的に参加して、うちは大丈夫だろう、今までは大丈夫だったからという意識を変えていくことも必要だと改めて思った。
ぜひ、あなたの地域の避難先や情報を調べてみてくださいね。