諸行無常
この世に存在するすべての物事は同じ状態を保つことなく移り変わり、永久不変なものなどないということ。
※
木になりたい。
昔ふとそう思ったことがある。
晴れの日だけでなく、雨、雪、台風、ひょう、竜巻、猛暑や干ばつ…そして洪水…
流されたり、枯れたりするのに、何が起こっても、受け止めて、そこに立っている。
葉をつけるのも、花を咲かせるのも自分のタイミング。
そして、いつしか寿命を迎える。
美しさ、凛とした強さ、息吹。
酸素を排出し、実をつけて鳥に食べ物を与えて、時に太陽の光や雨を遮り、虫に住まいを与える。
無駄がなく、理想的な生き方。
許して、与えて、受け取る。
あーステキ!!
そう思ってた。
※
感情を感じることは時に原動力になったり、時に怒りや悲しみを感じでとても無力になったりする。
怒りや悲しみの感情を感じたとき、その感情に振り回されて、ご飯も食べたくなく、眠りは浅く、夢にも出てきたりしてその感情に支配されてる。
ずーっと負の感情が頭にいる。
重たくて、暗くて、全身に力が入ってる。
木のようになることは、仏陀や仙人のようになってしまうことなの?
うーん🤔
それはそれでつまらない。
昔の私と、今の私。
少しずつ変化してる。
頭の中にいた私は
暴言吐かなくなった。
厳しくなくなってきた。
お!優しくなってきたぞ。
少しずつ、変わってきてる。
ほんとにすこーしずつだけど。
感情…ただ感じてみる。
私の感情は忙しいなぁ。
だけどそれも私。
優しく、楽しく、いつまでも続きますように。