ずっと顔色をうかがってきた人生
Abyです。
先日、美容院に行ったはなし。
私が行く美容院の基準は担当の美容師さんの人柄や、丁寧さ。
今まで何度もブログに書いたけれど、ひどい扱いをされても何も言わずに二度と同じ店には行かないと決めていました。
ここだ!ってお店に出会うまではいろんなところに行くんだけど、おでこにカラーの茶色がついたままだったり、耳に水が入ったり💦
カラーとパーマを順番にやるのではなく一度にされて、液の匂いで具合が悪くなってしまう経験があったり…
たけど、その時はこうして欲しいって言えなかったんです。
そんな中、ここ1年くらい前に出会った美容師さんかいて、指名もさせてもらっていました。
事前に丁寧な説明をしてくれて、耳に水も入らない(笑)
なんだけど…
先日行った時は何か初めから変な空気を感じた。
自粛で全然お客さんがこなかったこと。
宣言が明けて急に忙しくなったこと。
と、なんとなく世間話をした。
いつもはカラーとカット、ヘッドスパかトリートメントをつけるのが定番だったけど、その日は、その美容院で初めてパーマをかけようと思っていた。気分転換というか。
はじめに、いつもは今日の流れを説明してくれるのだけど、その日は違った。
美容師さん:「このお店でパーマ初めてですよね?髪に良いランクがあって、予約した時のものよりも3000円、5000円、7000円プラスになりますがどれにします?」
私:「??」
美容師さん:「予約してもらったものは、髪を傷めるパーマ液を使うので、髪にかなりダメージがあります。ランクアップしないなら、いつものカラーとカットにした方が良いです」
私:「えっ」
心の声:なんで髪型勝手に決めるの?
そんな髪が傷むメニューをなんで載せてるの?
私も意地になり
私:「いえ、傷んでも良いので今日はパーマかけたいんです」
美容師さん:「パッサパサになりますがよろしいですか?」
私:「構いません💢」
美容師さん:「トリートメントやヘッドスパはどうしますか?」
心の声:いつもはお願いするけど、今回は絶対にやらない!
私:「やりません💢」
そのあと、美容師さん黙々と作業をし、終わった後に、
美容師さん:「今日、休みだったんですよ。だから私もこれから帰るんです。予約が入ったから出てきたんですよ」
なるほど……
初めからのこの不穏な空気感は、、、
「私が休みの日に予約したこと」
「このためだけに出勤したこと」
そして、
「提案通りにランクアップしなかったこと」
ってことだったのか…。
わざわざ私のために出勤したんだよ!!って言いたかったんだと思うし。私にいろんな提案をしてくるときも、なぜか折れないし(笑)
今日は絶対最上ランクのパーマをかけてもらう!って必死なのが伝わってきて、何度もオーナーか店長らしき人に呼ばれて話に行ってるし、(今までは出たことない個人スマホに)電話かかってきたら、「今日行けなくなっちゃった」とか聞こえてくるし。友達から電話??とか。
最後も髪を完全に乾かしてくれなくて外に出たから寒かった…
コロナでお客さん減ったからって、客単価上げたいのは分かる。
オーナーか店長にもっと提案しろってお尻叩かれてるのも分かる。
だけど、ランクアップにしないなら今日はパーマしない方がいいって…
これで、嫌な思いをしてお客さんが減ってもそれはそれで切り捨てるつもりなのか、私が気にしすぎ?!なのか…
グルグル、グルグル考えて、帰った。
どこについていたか分からないけど、手にしっかりとカラーが付いていて、そして首にもバッチリと付いてます。
※写真は外に出てから洗ったので少し薄くなってます。
いやーな気持ちで帰ってきた💦
私にとって毎度お馴染み
「NOということ」
相手の都合は、
休みの日に出勤してイライラ。
ランクアップしてくれない客にイライラ。
ってことに振り回されてしまうことですもんね。
つい空気を読んでしまって、上司にランクアップしろと助言されているところを気づいてしまったり、休みの日に出てきたのは私が予約したせいだと思ってしまったり…
相手の都合に合わせて生きてきた人ならきっと、気づきたくなくても気づいてしまう現象なのかと思います。
だって、それは美容師さんの都合で、私には関係のないこと。
それで嫌な思いをするのはおかしいんです!
今までは、嫌な思いをしたら、なかなか言い出せずに美容院を変える作戦で今まで生きてきましたが、今回はこの方を指名せずに同じ美容院に行こうとかたくかたくここに誓います✨✨
「NOと言える自分になりたい方」モニター様、募集しております!!