愛を探して
発症してから、5ヶ月。
相変わらずフェレットくん、奇跡の連続。。
腹水が溜まってきて、もしかしたら…と過ごす日々。
週末の検診でエコーをしたら、なんと!
腹水がなくなってた✨✨✨
不思議なこと奇跡ってほんとに起きる😊
ご飯の時間も1時間〜3時間おき。
介護とか看病って、ゴールがみえないし、いつまでこの状況が続いていくのだろう。って。
いつ終わってしまってもおかしくない命。
終わってしまえば、身体は楽になるけれど、存在がなくなってしまう悲しさとか、寂しさとかと毎日葛藤する。
昨日は、意識が戻らず危篤となり一日中病院の酸素室に。
いよいよかと覚悟を決めた。
でも!
また復活して、今日は家に戻ることに。
ほんとにほんとに奇跡の連続!
私の方も、いろんな病気や体調不良が続いていて、生きることについて、イヤというほど向き合ってる。
生きていても良いことなんかない。
生きていたら良いことがある。
時期や、体調、環境が変わるたびに、コロコロと変わる。
頭ではどうにかなる!なるようにしかならない!とは分かっているけど、どうしようもなくなるときもあるわけで、、、
そんなときたまたまドラマのセリフで
ある母娘がいて、
娘が好きになった男性のところに嫁がせたくない母が、その理由を語るシーンで、
あの男は両親の愛を知らない。
母親の愛も分からない。
愛を知らない男は娘を絶対に幸せにはできない、不幸になるから。
って。
やっぱり愛を知らないと、愛が分からないと、幸せにはなれないのか…
愛を知っていると、壁を乗り越える術を知っているの?
親からの愛をたくさんもらったら、こんな状況になったときにでも、希望を見つけて、生きていこうとする力があるの?
一人で泣いたり、一人で我慢したり、一人で全部全部抱え込んだりしないってことなの?
愛って何?
探すもの?
育むもの?
自分以外の誰かがいないとならないもの?
与えるもの?
与えてもらうもの?
確かに両親の愛は分からない。
愛もまだはっきりとはよく分からない。
でもね、消えそうな命に向き合っていて、お腹いっぱいご飯を食べて満足そうにスヤスヤと寝ている姿を見られることは、幸せ以外のなにものでもない。
よく分からないけど、ふっとした瞬間に涙がこぼれる。
その時に幸せだなぁって。
これが愛?
自分を大切にすることも、愛を教えてくれたのも、私にとっては、動物たち。
かけがえのない存在。
孤独と涙と幸せと
なんだか、なんでもない時に涙が溢れて🥲
周りに人はいるのに、寂しくて悲しくて孤独で、睡眠不足なのに浅い眠り…
このままこの状況が永遠に続くのかと不安になったり、楽なこと、楽しいことを封印して、それだけに向き合って、自分を追い込むパターンになってた。
仕事も普段しないようなミスを連発し、人前で結構な大声で注意されて、泣きたくなるようなことが続いてた。
フェレットくんは、ここ数日、天気が悪いと(気圧の関係で)ふらふらし、歩いててもぱたっと倒れたりしてるけど、4時間経つと起きてきてご飯催促し、おしっこ、うんちしてまた寝るを繰り返してる。
マイペース😊
私がまた教えてもらったね。
どんなに周りがざわついてても、自分は自分って、こと。
今日はふらつきもあり念のための通院。エコーもついでに撮ってもらった。
少しずつ臓器も腫れて大きくなってるらしい…。
そして、また先生に泣かされた。。。
「フェレットくんは人生(フェレット生)を楽しんでるわね。いまとってもいい顔してる。私達もこの状況を楽しまないとね。
7歳で、体調を自分でコントロールしてる。
それはママやパパができる限りのことをやってあげてるからよ。
頑張ってるじゃない。立派ですよ。
だから、いつ何かあっても、たとえお迎えがきたとしも、ママやパパができる限りのことをしてあげてるんだから、幸せだったよ。って言ってお空に行くわよ」って。
またまた号泣。。。
幸せでいて欲しいことは1番の願い。
やっぱり疲れてた。
いろんなことを敏感に受け止めすぎて、いっぱいいっぱいになってた。
必要なときに、必要な言葉をくれる。
仕事ではミスばかり、役に立たないし、クビになるか、辞めようかとも。何もやってないと自分を責め、そしていつも時間とご飯の量を気にして生きてるなんて、楽しいわけがない。
フェレットくんも望んでないよね。
やっぱりワクワクしないとね😊
いつもたくさんのことを教えてくれてありがとう💕
診察台にて
おじいちゃん
あなたの心の中の戦争を終わらせる愛と感謝のカウンセラーAbyです。
最近ふと祖父に会いたくて仕方がなくなり一人で泣くこともありました。
なぜだかは不明…。
でも祖父はもう天国。
祖父は、いつでも、おだやかで、怒ったところを見たことがなく、悩み事があると家族や親戚みんなが相談しにくる人でした。
私にも弟にも、優しくて、いつも話をたくさん聞いてくれる、大好きな祖父でした。
幼い頃は、親の代わりに参観日や運動会に来てくれたり、夏休みには海水浴やプールとかも一緒に行ってくれました。
部屋には祖父の写真を飾ってあり、
「たまには夢に出てきてー(涙)」と話したばかり。
そんなとき、祖父の弟の奥さんが亡くなったと連絡があり、少人数のお葬式をやるとのことで、行ってきました。
幼い頃にものすごく可愛がってくれた祖父の兄弟とその奥さん達。
祖父はこれまた波乱万丈な人生で、祖父の父親が戦争に行った先や、住まいを転々とする先々で妻をめとって、兄弟5人とも母親がみんな違うんです。
うちの祖父が率先して、兄弟を探しはじめ、大人になって再会し、とても仲が良かったみたい。
私もよく家に遊び連れてってもらって、みんな優しくて、よくしてくれた。
そして、台湾にも弟がいることが分かり、家族が遊びにもきたこともあった。
親がいないから、幼い頃はみんなバラバラで、知らない家に預けられて、その家の炊事洗濯から何でもやって生きてきたって。
相当いじめられたけど、その家のおじさんがとても可愛がってくれたと幼い頃に写真を見せてもらったことがある。
ガリガリに痩せてて、丸いメガネをかけて、まるでガンジーみたいだったおじさん。
※
親戚も、祖父のお友達も、祖父を悪く言う人はいなかった。
台湾の弟にも食料やお金を送って、苦労はないか、大丈夫かと手紙を出し、世話をしていた。
今回亡くなった祖父の弟夫婦に娘がいて、国際結婚だった。
祖父の弟は、大反対!
もう帰ってくるな!の一点張り。
日本から何時間もかかる遠い外国に住み、見ず知らずの外国人と結婚。
不安と寂しかったんだと思う。。
だけど、祖父が何度もその娘さんの住んでる海外に行って、写真を撮って弟に見せたり、電話かけたりして、結婚を認めてあげて欲しいと交流をもったりしてた。
亡くなった奥さんも、うちの祖父にとても感謝してくれてた。
海外旅行が好きになったのも、祖父が1人で世界中を旅して、楽しそうに旅行の話を聞かせてくれてたのが大きい。
普段から怒ったところを見たこともなく、旅行でのハプニングは旅の醍醐味だから、怒ってもしょうがない。っていつも言ってた。
そして、ゴキブリも殺さない(笑)
一生懸命生きてるだけなのに、かわいそうだって。
そんな祖父。
お葬式に行って、祖父の弟の手を握った瞬間に祖父を思い出し号泣。
あったかい手だった。
おじいちゃんの手だ…
会いたいとお願いしたら、祖父にそっくりなおじさんに会えた。
おばさんが亡くなってしまったから心細いと思うけど、弟さんの奥さんのお葬式のおかげで、親戚の人々に会えて、嬉しかった。
みんな高齢でほとんど90代。
でも元気だった。。
みんな長生きして欲しい。
こんな世の中になって、おじいちゃんはなんていうかな。
私にはいつも自立した人生を送りなさいって言ってた。
幼い頃は、自分で生活をできるよう働いて、結婚して生きていくことだと思っていたけれど、きっと心の自立のことを言ってたんだって思う。
それは叶えられているかな。
まだまだかな。
ね、おじいちゃん。
亡くなる前に、
「あんな娘(母親のこと)に育てて苦労かけたな。ごめんな」って言ってくれたね。
私はね、おじいちゃんやおばあちゃんがいてくれたから生きてこれたんだよ。
いつかあの世で再会したときに、幸せだったよっていえる人生を送るから。
たくさんの愛をありがとう。
帰ってきました!
フェレットくん、良い顔になって、元気に帰ってきてくれました。
足腰も弱くなってたり、歩けなくなったりしてないか心配してましたが、とってもとっても元気です。
相変わらず、4時間おきのご飯は続けないとなりませんが、無理のない範囲で頑張ろうと思います。
おかげさまで、その間は睡眠不足が解消されて私達も元気になりました。
家族が病気になるっていろんなことを教えてくれる。
協力しないとならないし、すべて一人で抱えることはとても大変で、家族だったり、行政だったり、サポートしてくれる人の手助けが本当に頼りで、1人じゃないってことを改めて教えてくれる。
それに、旦那さんとも、フェレットくん達が病気になるたびに話し合って向き合って、思ってること、考えてること全部吐き出して、より深く相手を知ることが出来てる。
イライラもするし、寝不足だし、最近喧嘩ばかりだけど、何だかんだで協力しながらやってる。
無理しない。
マイペース。
できないことは頼ろう。
コイソラとバナナ
今日はずーっと泣きっぱなし。
スマホをいじってたら、たまたまネットのマンガを押してしまい、「恋空」を読んでしまった。読んだことなかったのに…。
続きが気になってネットで調べたら、新垣結衣さんと三浦春馬さんが主役で映画になってた。
映画の中で、癌になり、20歳で亡くなってしまうヒロ(春馬くん)
「俺、もっと生きたいよ!」って叫ぶシーンがあって、耐えられなかった。
数十年後に自ら命を経ってしまうなんてこの頃は思ってもみなかっただろう。
いま、いつ消えてもおかしくない命と向き合っているからかもしれないが、生きることや死について考えることが多い。
だって、本当に簡単に、いとも簡単に肉体からさよならできる。
空気がなくなったら。
出血が止まらなくなったら。
それなのに、コロナや病気と戦い、辛さや痛みと共に生きている。
なぜ?
なぜそうまでして生きるの?
そうモヤモヤ考えていたら、テレビで
「こんな夜更けにバナナかよ」が放送されていた。
この映画は筋ジストロフィーの男性が主役。大泉洋さんが演じていた。
そしてまた三浦春馬さんが出ていた。
主人公の男性は、いつどうなるか分からない病気にも関わらず、病院にいるだけの人生はつまらないと、一人暮らしをし、両親とも離れて暮らしている。
人の手を借りないと生きていけないのに、言いたいことはズバズバ言っちゃうし、女性が大好きで惚れっぽい。
一言で言えば人間らしい、人。
人に迷惑をかけるくらいなら生きていたくないと思っていた私だったから、この主人公わがままだなぁって思って初めの方は見てしまったけど、なぜかこの人の周りにはたくさんの人が集まって、亡くなるまで約500人のボランティアの手を借りて生きてきたという。
20歳までしか生きられないと言われたのに、42歳まで生きた。
正直で、本音で生きた人。
だから、周りもみんな正直になり本音で向き合っている。
いつどうなるか分からないからこそ、どうせなら好きなことして生きたいを実現した人。
主人公の男性が、人生を悩む三浦春馬さんの役に、
「素直に生きているか?本音で生きているか?」と聞いているシーンがあった。
「できないことは誰かに頼ろう」って貼り紙がしてあり、素直に生きていたのかな?本音で生きていたのかな?そして、このことに気づいていたらまだ生きていただろうかって考えてしまって、涙が止まらなかった。
この映画に三浦春馬さんか出演していたことにも意味があったんだと…。
きっと、きっと、こうやって、今日、この時間に立て続けに三浦春馬さんの映画を観れたことや、正直で、本音で生きることを教えてくれたのにも意味があると思う。
最期に筋ジストロフィーで亡くなった男性から母親宛に手紙を読むシーンがあって、
「かあちゃんに冷たくしたのは、かあちゃんの人生を生きて欲しかった。病気の身体に産んでしまい、謝り頑張り続けるかあちゃんにこれ以上迷惑をかけたくなかったから」
と。
ただ一緒にいるだけが愛ではなくて、母だから息子の世話するのが当たり前とかそんなことではなくて、彼なりのお母さんへの最上級の愛だったんだと思ったらまた涙が止まらなかった。
彼はきっと好きなことをして、お母さん孝行もできて、最高の人生だったんじゃないかって。
生きること。
素直に。
本音で。
できないことは頼ろう。
あー泣き疲れた。。。
愛おしい命。
ありがとう、受け取ります。
ふやかしご飯とか色々…
Abyです。
過去にフェレットが介護になったときはこれほど時間を管理することはなかったので、インスリノーマに限らず、フェレットちゃんが高齢で介護になった方に参考までに書き記しておきます。
我が家のご飯は
この3種です。
1番左はフェレットフード、
真ん中と右はキャットフードです。
キャットフードは、フェレットが食べても大丈夫なものとそうでないものがあるので、専門家に相談して決めています。
色々試した結果で、すべてのフェレットちゃんが合うわけではないので、あくまでも参考にしてください。
フェレットくん、我が家にきたときからずーっとお腹が緩くて、みんな大好きフェレットバイト(有名なオヤツ)も舐めると下痢するんです。。
ご飯を変えようと思い、色々探して、これらのフードにたどり着きました。
人間もそうですが、予防するには食べ物を良質なものにしようって。
そのおかげかは分かりませんが、7歳になる少し手前まで病気らしい病気にはなりませんでした。
カリカリした状態で食べていたのですが、やはり体力的に噛むのに疲れてしまうので、量を食べない。そうするとまた発作を起こす可能性があるので、とにかく食べてもらうことが大切です。
これら3種のフードを混ぜて、ミルサーにかけて、粉砕します。
ある程度の量を作っておいて、空気が入らないジップ付きの入れ物に保管しています。
フェレットくんは1日、40gから50g食べるので、一袋60gにしています。
これをお皿に出す時に測って、ポットのお湯を入れてふやかし、それを食べてもらっています。
そして、これはインスリノーマに限ってですが、低血糖を起こさないために、ブドウ糖も必須なので、ふやかしに混ぜたりしてあげています。
青い蓋の容器に3mlブドウ糖を入れて、あとはお水で薄めてあげます。※病院で処方されたものです。
その他にも朝晩の薬、ご飯の時の薬、色々あります。
なので、フェレットくんノートをつけて忘れないようにしています。
ご参考までに😊
預かり
Abyです。
あれから発作は起きていません。
試行錯誤しながら食べる量や、時間が分かってきました。
はじめは食べてくれるからと欲しがるだけ食べさせて、えずいてしまったり、、、そのおかげでお腹がぽんぽこになってしまった😅
カリカリご飯をミキサーにかけて、お湯やブドウ糖でふやかし、3時間から5時間おきにたべてもらってます。
ぐっすり寝てる時に起こしたり、たくさん食べた後の3時間後のご飯だと、あまり積極的に食べないけれど、量を調整し、3時間から4時間おきに自ら起きてきてはご飯を催促してくれるようになりました。
タイミングがわかるまでが大変でしたが、なんとか頑張っています💪
が、しかし、人間側の慢性的な睡眠不足により、身体のあちこちに不調が出始めています。
夫婦2人で交代といえども、仕事はあるし、夜中も起きてるから、体調不良にもなるよね…😱
仕事中はシッターさんにご飯食べさせにきてもらっているけれど、夜中はそうはいかない。
来週から仕事が忙しくなるのもあり、1週間病院で預かってもらうことに決めました。
ずーっとずーっとずーっと悩んで、悩んだ結果です。
私が倒れてしまったら、お世話することもできない😞
そして、金曜日はzoomで、お弟子仲間との望年会✨✨✨に参加しました!
久しぶりに見るみんなの笑顔に元気をもらい、楽しい時間でした💕
私はひと足先に退散して、眠りについたのですが、楽しい時間は大切ですね😆
さてさて、預かり準備に取りかかります💪
ふやかしを食べてます🥰